【バスケ用語がわからないミニバス保護者必見】経験者がよく使用する用語まとめ   

「バスケが用語がわからないから楽しめない」そんな悩みはこれで解決

子供がミニバスを始めると、保護者も試合の応援に行く機会が増えます。

バスケット経験のない保護者の方は以下のような事で困った事はないでしょうか?

「応援する気持ちはあるけど・・どんな声だしするのが正しいのだろう??

「周りの保護者の方々が言っているバスケット用語ががわからない」

筆者はバスケット経験がありますが、妻は全くの未経験のため、いつも試合では上記のように悩んでいます。

妻が言うには、経験者の保護者の方々から、

「わからない事は全然聞いてくれていいのに!!」と言われるそうですが、

・聞こうと思ったタイミングはみんな試合に集中しているから声をかけずらい

・後になって聞こうと思っても何て言っていたか忘れた

・そもそも何て言っているか聞き取れてない

そのため、息子がミニバス少年団に入って5年たつ今でも、妻はわからない事がたくさんあります。

そんな方のために、試合でよく飛び交うバスケット用語、特にルールブックに載っていないようなものをまとめました。

この記事を読めば、バスケット未経験の方でも楽しんで応援出来るようになると思います。

目次

自チームにかけられる言葉

まずは自チームの選手にかけられる声を紹介します。

チームのコーチ・保護者から飛び交う頻度の高いバスケット用語には以下のようなものがあります。

ナイッシュー!

シュートを決めた選手を称える声かけで、「ナイスシュート」を省略した言葉です。

この声かけは割と有名なため、知ってる方もいらっしゃると思います。

ミート!!

英語のmeet(会う、会いに行く)が基になっている用語です。

パスを受け取る選手がディフェンスにパスカットされないように、飛んできたパスを自分で迎えにいくように動いてキャッチする行為の事を指します。

動かなでその場でもらおうとしてパスカットされた時などによく聞きます。

ボックス! or ボックスアウト!

自チームがディフェンスをしている際に、相手選手が放ったシュートが外れるとリバウンドを取る必要があります。

リバウンドを取りやすい位置を確保するために、自分のマークしている選手を身体で抑え込む行為を「ボックスアウ」、又は「スクリーンアウト」といいます。

「ボックス」や「アウト」と省略する事も多いです。

大人気バスケ漫画・スラムダンクの主人公である桜木花道もボックスアウトの技術を身につけた事でリバウンドを量産出来るようになりました。

キレて!

「怒って!」という意味だと捉えてびっくりする保護者の方がたくさんいるそうですが、もちろんそういう意味ではありません。

「キレる」とはオフェンス側のボールを持っていない選手が、今いる場所から移動する動きの事を指します。

移動する事で、スペースが生まれ、ボールを持った選手がドリブルで攻めやすくなる、他の選手が走り込んでくる事で得点につながるなどの効果があります。

当たってくるよー!

「ぶつかってくるよ!」という意味ではありません。

「当たる」とは相手ディフェンスが積極的にボールを取りにディフェンスしてくるという意味です。

「プレスくる」「前からくるよ」とも言われます。

試合の終盤に負けているチームが逆転するために激しく当たってくる事が多くみられます。

ナンバーコールして!

バスケットボールの基本的なディフェンスの仕方はマンツーマンディフェンスです。(ミニバスはマンツーマンしかしてはいけません。)

マンツーマンとは誰が、どの選手をディフェンスするかを決めて、その選手を責任持ってマークするディフェンスシステムです。

「ナンバーコール」とは、相手が攻めてくる前に、自分が何番をマークするかを、声を出してお互いに確認し合う行為を指します。

「4番OK!」

「5番いいよ!」

「6番つく!」

「○○は7番ついてー」といった具合です。

周りから見て、選手達が慌てていたり、ディフェンスのマークが曖昧になっている時に飛び交いやすい掛け声です。

ピック遅いよ!

英語のpick upを省略した言葉です。

オフェンスからディフェンスに切り替わった際に、自分のマークする選手を早く探し出し、ディフェンスできるポジションに移動する行為を指します。

マークにつくのが遅く、相手に速攻でシュートを決められるとコーチからこのように声かけされる事が多いです。

相手チームの反則を審判にアピールする言葉

選手・コーチと同様に、応援している保護者も、審判への不平・不満を表現するのはあまり望ましい行為ではありません。

しかし、真剣勝負の公式戦ではつい熱が入ってしまい、咄嗟に以下のような声が出る事も珍しくありません。

そのような声も理解しておくと、試合の状況や雰囲気を理解しやすいため紹介しておきます。

※筆者は決して以下のような声を出すように推奨しているわけではありませんのでご理解下さい。

歩いた!

相手が「トラベリング」をした際に発せられる事が多い声です。

トラベリングをしたように見えたが笛がならなかったり、試合終盤の緊迫した場面に思わず声に出してしまう事が散見されます。

長い長い!

大抵の場合、相手の3秒ルールを指摘する声です。

3秒ルールとはオフェンス側の選手がペイントエリアと呼ばれるゴール付近に3秒以上留まってはいけないというルールです。

「3秒、3秒!!」と言われることもあります。

また、5秒や8秒ルールもあり

「5秒!」や「8秒でしょ!」なども珍しくありません。

押してる!

相手選手のファールをアピールする言葉です。

つかむ、叩くなどのファールに比べて判定しづらい「プッシング」のファールに対して使われることが多いです。

ベンチや保護者席からよりも、選手自身から聞こえてくる場合が多いかもしれません。

アンスポでしょ!

アンスポ=アンスポーツマンライクファールです。

アンスポーツマンライクファールとは「スポーツマンらしくないファール」と直訳できますが、

1️⃣相手のボール保持者や選手に対して、不当に止める意図が明確な場合
 → ボールにプレーする意図がなく、相手の動きを止めるためだけに体を使ったり掴んだりする場合。

2️⃣ 無謀で危険な身体接触
 → 相手にケガの危険を及ぼすような激しいファウル。(例:空中の選手を押す、強引に叩く)

3️⃣ 速攻時のファウル(クリアパスファウル)
 → 相手選手が速攻で得点する明らかなチャンスを、防ぐためだけに故意にファウルした場合。

4️⃣ ボールがスローインされる前のファウル
 → ボールがまだインバウンドされていないのに、相手選手を不当に止めたり掴んだりする場合。

などのファールが該当します。

最も頻度が高いのが3️⃣だと思います。

まとめ

バスケットボールは試合展開が早く、慣れるまではついていくだけでも大変です。

ルールも細かく、「今なんで試合が止まったの??」と疑問に思う未経験者の方は多いと思います。

よく使われる用語を理解しておくだけでも、周りの雰囲気を理解しやすくなり、試合を楽しむ事が出来るようになると思います。

今回の記事が、バスケット未経験の保護者の方の不安を少しでも軽くするきっかけになってくれる事を願っています。

筆者はミニバス選手を支える保護者の役に立つ情報を発信しています。

本記事以外にも自身はバスケット未経験でミニバス活動をサポートする事に不安のある保護者の方々に知ってほしい内容をたくさん発信していますので参考にしてみて下さい。

特におすすめの記事をご紹介しておきます。

↓↓

>>【ミニバス】ルールがわからない保護者でも大丈夫!観戦を楽しむコツ

>>【ミニバス】初めての試合観戦の不安を解決。準備やマナーを紹介

>>【バスケ】プロもおすすめ 疲労回復を促進するケア用品まとめ

また、筆者はXも利用しています。

本記事を読んで、

・もっとこの用語を入れたほうが良い!

・こんな用語の意味も教えて!

などの意見がありましたら是非お知らせください。

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