月謝だけじゃない!?ミニバス少年団で1年間にかかった費用まとめ

安いイメージのあるミニバス少年団 実際にかかる費用はこれくらい

「少年団は月謝が安いけど大変。」

そんな話を周りからよく聞かないでしょうか?

おそらく本記事にたどり着いて読んで下さっている方のほとんどは

ミニバス少年団に入れようかと思っているけど本当に安い?

お手伝い等が大変と聞くけどどうなんだろう?

両親ともにバスケ経験がないからイメージがわかない・・・・。

など不安な気持ちを抱いているのではないでしょうか?

本記事は、少年団の活動費用に不安を抱えている方に向けて書きました。
筆者の息子が加入しているミニバス少年団では、どの程度の費用がかかったかを詳細に全てまとめてあります。

目次

入団時にかかる費用

チームに加入したら、練習に必要な物品を準備する事になります。

一度購入すると、追加で購入の必要はないものは以下の表の通りです。

全て筆者の息子の少年団で、実際にかかった金額をご紹介しています。

項目費用
ボール8,000円
バッグ6,000円
バッシュケース1,500円
氷嚢1,000円
チームTシャツ6,000円
チームジャージ12,000円
チームバスケットパンツ4,000円
スポーツタオル1,000円

合計 39,500円

2025年現在、ミニバスに使用されるボールは最も小さい5号球が使用されています。
通常通り使用すれば3〜4年は使用できるため、ボール購入は1つで済む方が大半だと思います。
(今後使用球が変更される予定のため入れ替わりの時期と被ると追加購入が必要かもしれません。)

チームTシャツ・バスケットパンツ・ジャージなどお揃いのものを揃えており、入団時に購入を斡旋されます。
入団した時期によりますが、卒団生が寄付してくれたお下がりを貰えることもあります。
(3〜4月に入るともらえる事が多いかも・・)

年間で1回かかる費用

子供の成長は早く、毎年身体は大きくなります。

子供によっては年間で10cm近く身長が伸びる子もおり、身に着けるものはあっという間にサイズアウトします。

筆者が2024年度に追加購入したものは以下の通りです。

項目費用
大会記念Tシャツ10,000円
パーカー4,100円
練習用バスケットパンツ10,000円
公式戦靴下2,700円
練習用靴下3,000円
バッシュ12,000円
ユニフォームリース代2,000円
団費30,000円
保険料800円

合計 74,600円

息子の少年団の団費は2,500円×12ヶ月=30,000円です。

保険料は年間で800円でした。

サイズアウトしたため購入したものはバスケットパンツ、練習用靴下、バッシュでした。
(バッシュは毎年買い換える必要があります。)

Tシャツも小さくなりましたが、大きな大会に出場した記念にチームでTシャツを2枚購入しました。
そのため個人でのは購入しませんでした。
(記念Tシャツの購入は一般的に行われています。)

公式戦に使用するユニフォームは数年毎に新調する事が多いですが、その代だけで費用負担する事はありません。
新調した代以下の団員も共同で支払いを行うため、ユニフォームリース代として徴収されます。

毎月変動でかかる費用

大会への参加費、コーチへの謝礼などあらかじめ予定している支出に関しては団費で賄われます。

が、急遽決まった予定に関しては移動費、施設利用料などをその都度徴収されます。

年間でかかった変動費は以下の通り。

項目費用
練習試合移動費19,200円
カップ戦参加費4,000円
昼食代1,200円
補食9,400円
体育館使用料1,600円
病院・薬・テーピング代0円
宿泊費1,8000円
懇親会費12,000円

合計 57,040円

練習試合移動費の細かい内訳は以下の通り

近隣又は自チームの体育館での試合  
29回 3,200円


市内体育館での試合(やや遠方、又は駐車料がかかった等)
7回 3.000円


市外体育館での試合(高速道路を利用) 
11回 13,000円

昼食代は、筆者の場合は節約のために極力お弁当を作ったため安価になっています。

補食代は練習試合、試合の度に持参したドリンクゼリー、バナナ、ドリンク代の合算。
47回×200円(平均)=9,400円

通常の練習では母体とする小学校の体育館を使用させてもらうため費用は発生しませんが、学校行事で利用できないなどの場合、近隣の開放体育館を急遽利用する事がありました。
16回×100円=1,600円

怪我をした際にかかる病院・薬代・テーピングなどは筆者の息子は利用がありませんでした。
お子さんによってはこの金額が上がるかもしれません。

宿泊費は遠征・大会参加の際に発生。
3回×6,000円(平均)=18,000円

懇親会は新年度を迎えた春と、代替わりの秋で2回実施。
2回×2人(親・子)×3,000円=12,000円

後々必要な費用

少年団加入後すぐに必要な費用は上述した通りです。

練習がハードになったり、試合に出るために自宅でも練習を始める時期になると、追加で必要なものがいくつかあります。

初心者の方は読み飛ばして頂いて問題ありませんが、後々に必要なものを以下の項目で確認してみて下さい。

自宅での練習グッズ

ミニバスの試合に出場出来るのは特別なルーやトラブルがない限りは10人です。

人数の多いチームではチーム内でレギュラー争いをしなければならないケースも当然あります。

体育館での練習時間は限られているため、自宅での自主トレーニングが個人技術アップには有効になります。

自宅での個人練習に必要なグッズや練習方法を以下のリンクから確認可能です。

↓↓

>>【初心者〜中級者向け】バスケスキルを自宅で伸ばす練習・厳選グッズ紹介

疲労回復グッズ

バスケットは運動量が多く激しいスポーツです。

障害・外傷の発生は小学生であっても珍しくありません。

体育館では技術・体力の向上に努めるために時間が使われる事が多く、ストレッチなどのケアに当てる時間を取れないこともしばしば。

そのため、疲労がたまらないよう自宅でケアする事は必須です。

以下の記事では、自宅で疲労回復させる方法をまとめてあります。

必要なグッズなども紹介していますので参考にしてみて下さい。

↓↓

【バスケ】プロもおすすめ 疲労回復を促進するケア用品まとめ

費用以外に発生する保護者の負担

少年団は「習い事」ではないため保護者によるお手伝いが必要になります。

そのため、お金以外にも以下のような負担が発生します。

・練習、試合への参加連絡

・練習お当番

・定期総会、交流会への出席

・練習、試合への配車手伝い

・練習試合運営の手伝い

など多岐にわたります。

お金以上にこの手伝いに不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

そんな方に向けて書いた記事もありますので参考にしてみて下さい。

↓↓

ミニバスの少年団は大変!? 保護者負担・お手伝いのリアルをご紹介

まとめ

本記事ではミニバス少年団活動に発生する費用を具体的にまとめてお伝えしました。

紹介した内容はあくまでも筆者の団での1例のため、地域や団の方針によって費用は増減します。

あくまでも目安と捉えて頂ければ幸いです。

また、実際に道具を購入する際に、どんなポイントをみて選べばいいかを解説した記事もあります。

バスケット未経験者の保護者の方には購入の前に是非チェックして頂きたい内容が書かれています。

↓↓

>>バスケ初心者に必要な道具4選 経験者目線でわかりやすく紹介

少年団活動は慣れるまでは親子ともに大変です。

しかし、仲間と一緒に目標に向かって努力する姿は、日々成長を感じられます。

本記事がお子さんの成長を間近で感じられる少年団活動開始への後押しになると嬉しいです。

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